こんなとこで終われない

 

すこし気持ちが落ち着いてきたのでつらつらと。


デビューするって決まった時はビックリしたしちょっと安心した。正直Jr.っていつ辞めてもおかしくないし、ユニットも推されもおじいちゃんの気分次第みたいなところあるし。5年もJr.担してると自分も変に慣れてきてて、だからそういうのから解放される感覚がよくわからない。でももうごちゃごちゃ考えなくていいんだなーと思うと少しホッとした。

17日にデビューします!って発表された訳だけど、実はその前の日のハピアイ夜公演を見ていて。もっとも当時の彼らは翌日デビュー会見するなんて知る由もない訳ですが。
相変わらず廉くんとMr.KING(ときたま岸くん)ロックオンで見てたんだけど、いい表情してたんだよなあ。特に二幕。東山さんには頭上がらないっすね。わたし、体力的にキツくなってる廉くんが好きだから、オープニングのブギウギキャット〜ABC〜Zokkon命のメドレーはありがたさ以外の何物でもなかった。久しぶりに限界を迎えてる廉くんを見た(笑)。一幕はちょっとゆるゆるダンスだったのに二幕始まった途端がんばりすぎちゃうところ。廉くんらしいなあと思ってまた好きになった。
それと、ノイナの「まだまだこれじゃ足りないとても」というソロパートでピンスポを浴びる廉くんを見て涙が出た。あの瞬間、赤の照明と衣装で真紅に染まった舞台を背負っていたのは廉くんだ。やっぱり青が似合う…と思っている節はあるけれど、赤というカラーをものにした廉くんはとても強かった。もう赤になって3年と少し経つのかぁ。

廉くんの好きなところはたくさんある。でも何より好きなのは、どれだけまわりの環境や見た目が変わっても、廉くん自身の本質みたいなのが変わってないところ。はじめて好きになった廉くんから今の廉くんはなんにも変わってない。
中3のとき、近所の仲良しのお姉ちゃんが関ジュを録画したやつを見せてくれて。それはB.A.D.のだったんだけど(お姉ちゃんはゴリゴリの淳太くん担だった)他にも色々見せてくれて、その中でビビッときたのが廉くんで。今でこそ廉くんのことは好きを超越した何かなんだけど、当時は同い年っていうのもあって初恋みたいにキュンキュンしたのを覚えてる。そこから自分で調べて"なにきん"っていう2グループの括りがあることも知った。キラキラしててカッコよくて面白くてどんどんその世界に足を踏み入れていった。
そのお姉ちゃんに日生ANOTHERに連れてってもらったんだけど当然廉くんはいなくて。どうしても自分の目で廉くんを見たくて次の年の春松竹に行った。15歳だったし双眼鏡買うとかいう考えもなくて、席も三階の真ん中らへんとかだったからよく見えなかったはずなのに、やっぱりこの人のことが好きって確信した。一回本物を見ると、また行きたい!また行きたい!って止まらなくて、松竹あるたびにお母さんに頼み込んでた。ドリボとかジャニワにもちょこちょこ出てたけどそっちはあんまり行かなかったなあ。松竹座で歌って踊って笑ってる廉くんが好きだった。

東京で活動するようになってから、廉くんとの物理的距離は近くなったのにどこか遠くへ行ってしまったような気がした。なにきんが入り口だったから、当たり前が当たり前じゃなくなることが理解できなくて、なんで?って毎日悶々としてた。
でも廉くんはどこにいても廉くんだし、ステージの上で相変わらずキラキラしてた。2015の夏もなんだかんだで楽しんでしまった。でもその夏にデビューはなかった。ここまで特別扱いしてデビューしないの?この夏なんだったの?なにきんもセクボも引き離して作ったのに?6人もファンもいいように掌で転がされただけのような気がした。この頃からグループに執着するのはやめようと思った。
ちょっと廉くんから離れようかなって考えたりもした。その当時伊野尾くんがすごい勢いで人気になってて、前々から気になってたのもあってちょっと寄り道した。松竹出なくなってからも関ジュは見に行ってて、朝田くんに心奪われて帰ってきたりした。でもたまに行く現場で見る廉くんは相変わらず好きだなって思わせてくれた。結局離れられないんだなあって。

季節を重ねるごとにMr.KINGはいいグループになっていってた。きんぐって、いつもお互いを信頼してるのがよく分かる。3人で創り上げる空間はカッコ良くて可愛くてキラキラしていて優しい。3人の空気感が大好きでたまらない。グループにこだわるのはやめようと思ったのにやめられなかった。
2017年に入ってからキンプリでの活動が少しずつ増えてきた。夏の合同サマステ、新曲。舞台では6人の括りも多かった。テレビ誌にデビュー組と並んで6人で載ったり、アイドル誌の表紙を6人で飾ったり。勝つんだWIN!は地上波でやってくれた。6人でいるのを見るたびに嬉しかった。2年前よりも強くなった6人が集まると最強な気がした。生で見て感じた。マジで強かった。

 


デビューするにあたって直談判したそうですが、その言い出しっぺが紫耀くんっていうのにびっくりした。WESTやかねこじっていう甘えられる先輩が居なくなってから紫耀くんの本心が見えなかった。だからこのグループでデビューしたいと思って行動に移してくれたことが嬉しい。Jr.のトップって周りから言われて何でもかんでも一人で背負い込んでしまう紫耀くんが、安心できる場所と信頼できる仲間を見つけてくれたんだもん。けど同時にWESTデビュー時の重岡くんを思い出した。"(7にこだわったのは)情じゃない。グループとして売れるために7であることが必要だった"って言葉。紫耀くんも同じことを考えてるんじゃないかな、と思う。それでも自分のことを"主犯"って言っちゃうあたり紫耀くんの優しさとか、全部自分の責任にしようとするところ出ちゃってるけど。だからこれからは6人で。重いものだって6人で平等に分け合ったらきっと重くない。それが出来る人達だと思ってます。仲良いし。

 


18日のワイドショーをちまちま編集したり、スポーツ紙買ったりしてデビューすることの実感をひしひしと噛みしめた。それで結構他のことが手につかなくて。WESTのことも後回しになってて、毎日情報をチェックしないとダメだったのに3日くらい何にも見なくてもなんとかなってしまった。でも今日ものすごくWESTが足りてない!って感じて急いで溜めてたTL一気読みした。ちゃんとWESTのこと好きじゃんって安心した。いつからか廉くんのことが"好き"から"愛"みたいなものに変わったのと同じように、WESTや神山くんに対しても同じスタンスになってきてた。好きでいるのが当たり前になってきてる。つくづく西の男達に弱いです。

なんか長く書いてしまったけど、ひとつ言えるのは、沢山夢見て叶えてほしいってこと。叶える瞬間を見守っていたい。
廉くん。デビューが決まってから涙を流しましたか?やっとWESTと同じ所に並びます。越えてやってください。6人でデカい夢追いかけ続けてください。楽しみにしてます。本当にデビューおめでとう!

 

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